経済産業省により、2030年の電源構成の目標となるエネルギーミックスが正式決定しました。
太陽光や風力などの再生可能エネルギーを今の2倍に、
原子力を東日本大震災前の約3割から減らして電気料金の抑制と地球温暖化対策を重視します。
徹底した省エネ、再生エネの最大限の拡大、火力の高効率化により、可能な限り原発の依存度を低減する方針です。
具体的には、
再生可能エネルギー:22〜24%
原子力:20〜22%
天然ガス火力:27%
石炭火力:26%
石油火力:3%
となっています。
☆エネルギーミックス(電源構成)とは?
発電設備にはさまざまな種類があり、それぞれの特性を踏まえ、
経済性、環境性、供給安定性などの観点から電源構成を最適化すること。