トップイメージ
お知らせ
  • 2017.11.27
  • スタッフブログ

雪が多い地域は発電量が少ないのではないか?

短い秋を過ぎすっかりと冷え込んできました郡山支店からスタッフブログをお届けします。

 

福島県は浜通り、中通り、会津地方と大きく3つのエリアに分かれていて、気候も文化も全然違うのですが(県内の天気予報もこの3つで案内されます)
今回は会津地方を県民歴1年になりました佐々木が会津若松市イメージキャラクタ―の若松っつんと共に紹介させて頂きます。

 

 

会津では毎年、一般財団法人 日本穀物検定協会が発表している“米の食味ランキング”でも「会津産コシヒカリ」「会津産ひとめぼれ」ともに最高ランクの「特A」を獲得しています!
しかも、コシヒカリという品種で通算18回以上の特A評価を獲得しているのは新潟県の2地区と会津しかありません。
つまり全国で三指に入る産地と評価されているのが会津なのです!

 

 

なぜ美味しいお米がとれるのかはその気候風土に大きな理由があるのです。
県内屈指の豊かな自然はもちろん昼夜の寒暖の差が大きいのが美味しいお米ができる条件にぴったりとされていて、さらに“水”の素晴らしさが決め手です。
数多くある山々から運ばれる上質の水が水田を満たし、その水が美味しいお米を産みだしています。
会津の“津”という文字には水の豊富な所という意味があるそうで、まさに名は体を表しています。
ねぎで頂く大内宿のおそばが美味しいのも水の良さから来ているのですね!

 

 

しかし寒暖の差は冬の積雪にも影響して温泉付きスキー場でも有名な桧枝岐では過去3mオーバー!
日本3位の面積を誇る猪苗代湖でも2m越えの積雪を記録した事がある位の豪雪の地域でもあるのです。

 

 

会津地域で弊社と初めてお付き合い頂く方も一番に来る心配は冬の発電量なのですが、実は会津って太陽光もいっぱい発電するのです。
若松っつんの故郷会津若松市のホームページにもこんな記載がありました。以下抜粋です。

 

太陽光発電システムの設置をためらう原因として「会津地方は雪が降るため、発電量が少ないのではないか?」との心配があるのではないでしょうか?
実は、年間の日照時間が他地域と比較して極端に短いということはなく、冬以外の季節にたくさん発電できるため、発電量が他地域と比較して極端に低いということはありません。
さらに、市で実施した、太陽光発電システムを設置した方へのアンケート調査によれば、平成25年度の1kWあたりの平均年間発電量は1059kWであり、予測計算に基づいた予想発電量の943kWを上回りました。また、太陽光パネルに傾斜をつけることで積雪を防ぐことができるため、冬季でも発電量を確保することができるという結果も得られています。

 

☆アンケート回答者の声
• 月々の電気代が安くなり、売電による収入もある。
• 環境にやさしいエネルギーだし、少し電気代が安くなった。
• 環境や災害時など今後のことを考えると設置してよかった。
• もともと冬場の発電は期待していなかったが、雪が降る会津地方でも1年を通せば電気使用量は少なくできる。

 

との事でした!

 

寒暖の差がはっきりとしている会津地域でもゼロエネルギーハウスは可能なんですね!

 

 

地区によっての特色が違えばそれに合ったプラン、方法が大事になってきます。
専門知識を持ったエコプランナーと是非ご家庭の光熱費の有効利用を考えてみて下さい。

 

次回は水戸支店よりお届けします。

==日本エコライフ☆ブログリレー!==
 ⇒ 

シミュレーション
お問合せ
ご相談
TOPへ