- 2016.11.05
- スタッフブログ
地球の未来は
こんにちわ‼
今回ブログを担当させて頂く、仙台支店業務課 セリ鍋奉行の八島です\(◎o◎)/!
宜しくお願い致します‼
先日、映画鑑賞をして来ました~☀。
映画のタイトルは…『君の名は』です。
映画の序盤・中盤は主人公である3歳年の差の女の子(以下、三葉)と男の子(以下、瀧)
(二人とも赤の他人)が眠り(夢)の中で入れ替わり、生活して行く事を繰り返します。
そして、メモを残しお互いの存在を確認し合って行きます。
終盤は、その中で、分かってくる悲劇の真実‼
三葉の父親である糸守町の頑固な町長達を説得する為に三葉達は奔走します。
途中、メモとして、三葉と瀧でお互いの手に書いた文字が消えてしまい、記憶が薄れていきます。
そこで、タイトルの『君の名は』に繋がっていく訳なのですが…。
この作品の評価は人それぞれだと思いますが、目にされてない方は是非劇場へ足を運んで見て下さい。
これまでの新海誠監督作品の終わりが、大体“バッドエンド”ですが、今回の作品『君の名は』は“ハッピーエンド”になっており、見応えは十分だと私は思います。
さて、悲劇を避ける‼と考えればどんなことか!それは、私たちが住んでいる“地球”でしょう‼
「どこが悲劇の地球?」と思う方もいらっしゃるかと思われます。
理由は、弊社社員もブログの中で謳っております“温室効果ガスの排出に伴う地球温暖化問題”(以下、地球温暖化)です。
“地球温暖化”と言えば、ピーンと来られる方もいらっしゃる事でしょう。
また、“地球温暖化”に関する詳しい内容は、先程もご説明した通り、弊社社員のブログを参照にして頂ければと思いますので、ここでは割愛させて頂きます。
それでは、どのように“地球温暖化”を避ける事ができるのか…
映画“君の名は”のように過去に遡っても、正直なところ、情けない事に私一人では、大きくどうする事も出来なのが実情でしょう。
多少なりともできる事は、省エネ(「省エネルギー」の略。
石油・ガスなど無尽蔵でないエネルギー資源を大切に使う(それに伴う経費節約も図る)こと)や
自然エネルギーを普及させる事です。
この意識が日本国民、はたまた世界中の一人一人が実行すれば“かけがえのない地球”を“温暖化”から避けることができるのではないでしょうか。
これを私一人で騒いだところで、焼石に水…。
ところが、すでに世界規模で“地球温暖化”対策に向けて取り組みが行われているのです。
それは、気候変動枠組条約締約会議=COP(Conference of Parties)というものです。
しかも、今年11月7日にモロッコのマラケシュで開かれる予定で、“COP22”になります。因みに“22”は22回という意味です。
歳月を見てみると、第一回目のCOP1は1995年(ドイツ・ベルリン)に地球温暖化について初めて話し合われました。
そして、第三回目は1997年に日本の京都で開催され今日に至る訳です。
その時に国際条約が完成し「京都議定書」が誕生しました。
そして、去年の秋にフランスのパリでCOP21が開かれ「パリ協定」という国際的な取り決めが行われました。
さて、そもそも「京都議定書」や「パリ協定」の意味を世界中の一人一人が理解できているのでしょうか。
しかも、ここまで辿り着くまでに、20年以上要しているのです。
因みに日本国内では、「パリ協定」を知らない人は39%と新聞に掲載されており、“地球温暖化対策”に関心がある87.2%に比べると、まだまだ浸透していないのが現状です。
それでは、再度「京都議定書」と「パリ協定」の違いを簡単ではありますがおさらいしたいと思います。
「京都議定書(1997年)」は、第三回目(COP3)で先進国の温室効果ガスの削減目標と数字を明確に規定した初の国際条約です。
「パリ協定(2015年)」は、第二一回目(COP21)で途上国・新興国も含めての世界全体の削減目標を設定した事です。
そして、記述の通り、モロッコのマラケシュにおいて(第二二回目(COP22))、批准国による協定のルール作りの初会合が予定されております。
ここで注目すべきは、重複する内容になりますが、ルール作りまでに、22年間も要しているのです。
“22年間“、私が思うに、とても長~い年月だと感じますが、みなさんどうでしょう?
多くの資料等を拝見すると、今後も温室効果ガスは増加する見方が圧倒的です。もちろん、今も増え続けています。
映画“君の名は”のように、過去に遡って悲劇を避ける事は現実的に不可能です。
しかし、過去に遡った気持ちを持って生活する、生きていく事は可能だと思います。
「今後も温室効果ガスは増加する」といった未来予想がある訳ですから、一日一秒大切に生きて、温暖化から救いましょう‼
私たちみんな(動物や植物、水等も含む)の“かけがえのない地球”なのだから‼
次回は、なんと‼なんとうー‼なっとー‼納豆‼の名産地の水戸支店よりお送りします。
ご覧いただき誠にありがとうございました。